中央右奥に見えるのは,余野中央公園の山にあるドーム型の屋根です。
日中は暖かい日差しでしたが,校舎の北側にあるビオトープにはこれだけの雪がまだ残りました。
トンボ池の水面に映る休憩小屋です。昨日までの雪で枯れたガマは水面下に没しました。刈り取る必要がなくなったかな。
2003年12月21日(日)
昨日からの雪で、今年は早々と雪化粧をしました。15cmぐらいの積雪になったようです。午前中の画像ですが、この時間も結構降っていました。
2003年12月20日(土)
在来種を守るために,ビオトープ委員会の児童たちが繁殖力の強い外来種のホテイアオイを除去しました。トンボ池の上流部に広がったホテイアオイは,引き上げてみると三才車で4杯分もありました。
2003年12月16日(火)
北側の散策路に置いたベンチは,県の森林保全課からいただいたものです。植え込みの根元には,捨て場所に困っていたケヤキの落ち葉を敷き詰めました。
外気温が5℃を下回ることが多くなりましたが,汲み上げる地下水温は18℃ぐらいあるので、コウキクサは青々としています。
冬支度を始めたトンボ池周辺です。枯れたガマを刈り取らないといけないかな・・・。
2003年12月13日(土)
ミツバチがノゲシの花に来ています。花も少なくなったので,ハチも大変ですね。
ハナミズキの枝に,モズのはやにえがありました。この様子だと,昨日訪れたようですね。
すっかり葉を落としたヒトツバタゴです。抜けるような青さの空が綺麗ですね。
2003年12月2日(火)
 久しぶりに美しい夕焼けに染まるビオトープに,思わずシャッターをきりました。この後,一時のような明るさはなくなったものの,相変わらず赤く輝く火星と,上弦の月のツーショットを囲むような美しい星空になりました。
2003年12月1日(月)
すっかり秋めいてきました。里山の秋,という雰囲気が出てきましたね〜。
まるで雪が舞っているかのようにふわふわと飛ぶ,トドノネオオワタムシです。雪虫と呼ばれ,この虫が舞うと,そろそろ初雪が訪れると言われます。
雨上がりで,まだ濡れているノゲシのつぼみにとまっているのはホソヒラタアブです。
2003年11月21日(金)
チップを敷き詰め終えた北側の散策路です。森の中の山道のようにフワフワとした感触が気持ちいいですよ。
すっかりと黄色くなったガマの葉です。いよいよ地上部を失って長い冬を地下茎で過ごすようになります。
最下流部にかかる橋の補修が終わりました。これで,安心して歩くことができますね。
2003年11月11日(火)
真っ赤に紅葉したドウダンツツジの葉です。すっかり秋色になっていますね〜。
この植物の名前がやっとわかりました。キンバイカというんだそうです。フトモモ科で,花が美しいので庭木としてよく植えられているそうです。
ニシキギの葉も里山の中では赤く目立っています。実がかわいいですね。
2003年11月7日(金)
 今日は収穫した稲を脱穀しました。脱穀機は,歴史民俗資料館の方のご協力でお借りした歴史的価値のある原始的なものです。さすがに,足踏み式のものは踏むタイミングが難しくて,子どもたちも手こずっていました。今やミシンも電動式ですから無理もありませんね。それでも,飛び散るもみに,子どもたちは大喜びでした。
2003年11月5日(水)
ビオトープ委員会の児童たちの手で,北側の散策路にウッドチップを敷き詰める作業をしました。チップの量も,子どもたちが電卓を片手に計算をして業者に注文しました。
2003年10月30日(木)
ツユクサの葉の上で羽を休めるキチョウです。チョウの仲間もずいぶん姿を見なくなりました。
子どもたちは目ざといですね。雌雄でいたイナゴをつかまえて見せに来てくれました。
池のほとりを歩いていたら,足元から驚いたようにイナゴが飛び立ちました。
2003年10月27日(月)
赤く実ったナンテンの実です。エゴノキの実とともに小鳥たちに人気のある実です。
頭上で澄んだ鳴き声が響いていると思ったら,2羽のシジュウカラが桜の木とその上の電線にとまってさえずっていました。
ブルーベリーのような美味しそうな実が今年もたわわに実りました。残念ながら味は・・・・。
2003年10月28日(火)
この画像は月曜日の稲刈りの時のものです。実った穂にとまっていたクビキリギリスです。
先日,ビオトープ委員会の子たちが塗り直したので,元のような風合いを取り戻したパーゴラ。
メダカ池のほとりに咲くヨメナの花です。この季節には薄紫色の花が映えますね。
2003年10月24日(金)
イヌホオズキの葉の上を、オンブバッタがゆっくりと移動していました。
中央に見えるのは、上流部に設置された水温・水質等のセンサーボックスです。
落ち葉が巣にかかり、糸を切って下に落としているジョロウグモです。これからの季節は大変ですね。
2003年10月23日(木)
エノキの葉に止まったチョウですが、残念ながら種類の確認ができませんでした。
久しぶりの雨が降り始めた上流部です。
ツワブキの花が満開です。
2003年10月21日(火)
スズメやヒヨドリとともに、民家の庭先によく訪れるキジバトです。イエバトとは異なる独特の鳴き声ですね。
ビオトープのシンボルツリー「ヒトツバタゴ」の葉が黄色くなり、少しずつ散り始めています。
今年はトンボ池でホテイアオイが元気に育ちました。屋内では小さなホテイアオイも外では大きく育ちますね。
2003年10月15日(水)
稲刈りをしている里山の田んぼから、シオカラトンボのヤゴがはい出てきました。この後メダカ池に入れてあげました。
メダカ池の周囲にはタデの花がたくさん咲いています。
ガマの穂がすっかり実り、羽毛のような綿毛をつけた種子が風にのって飛んでいます。
2003年10月20日(月)
ショウリョウバッタにササキリ、クサキリ。担任の先生も「久々に虫捕りに燃えました。」とのコメント。
今日は2年生と3年生が、それぞれ昆虫採集をしていました。暑さも忘れて夢中になっていました。
アブラゼミgetです。他にもエンマコオロギ、アゲハチョウ、モンシロチョウ、アオモンイトトンボなど、さまざま。
2003年9月5日(金)
9月2日に気づいたオタマジャクシの中には、もう立派なカエルに成長したものも見られるようになりました。
サクラの葉にとまった、ペアリング中のアオスジアゲハです。ここまで近寄れるのはこんなときだけですね。
プールに投げ込んだアシやショウブの葉に、こちらの思惑通りにイトトンボが産卵にきています。
2003年9月4日(木)
最近はジュズダマで遊ぶ子はほとんどいませんね。総合の授業で遊ぶときぐらいでしょうか。
ボリューム感のある、スズメガの終齢幼虫です。メンガタスズメの仲間でしょうか?
キンエノコロがきれいな穂を風になびかせていました。
2003年9月3日(水)
水泳の授業で使われなくなったプールは,今はオタマジャクシの天下になっています。
今年は草本のヌスビトハギがずいぶんと増えてしまいました。少し個体数を減らさないといけませんね。
ノハナショウブに,これまた例年になくたくさんのミノムシがついています。
2003年9月2日(火)
7月15日の画像では羽も短かったイナゴも,立派な成虫の姿になっていました。
新学期がスタートしましたが,まだまだ暑さは健在です。ヒトツバタゴの枝で合唱するアブラゼミです。
ビオトープの小径を歩くとバッタが飛び立つようになりました。これはキチキチバッタです。
2003年9月1日(月)
今日のノハナショウブの葉上の来客はシュレーゲルアオガエルです。
エニシダの実が熟し,さやがねじれるように裂けて中から茶色の種が落ちるようになりました。
久しぶりに強い日差しで水がぬるみ,丸々と太ったメダカたちが水面付近に集っていました。
2003年7月16日(水)
こちらはホソヘリカメムシです。カメムシの中でも独特の体型なのでわかりやすいですね。ハチに見えるのは身を守るためでしょうか。
6月17日に小さな幼虫だったセスジツユムシも立派な成虫になり,あちらこちらで鳴いています。
ノハナショウブの上を歩くカマキリの幼虫です。
2003年7月14日(月)
ついに撮影に成功しました。夜ごと太い声で鳴いているウシガエル(ショクヨウガエル)です。
羽化して間もないシオカラトンボです。全体に白っぽく,羽も完全に透明になっていません。
羽がまだ短いイナゴです。これからバッタの仲間が少しずつ増えてきそうですね。
2003年7月15日(火)
里山の田んぼの脇にある水路にはたくさんのモノアラガイがいます。ヘイケボタルが生きられるようになるといいですね。
メダカ池の中で獲物をねらって身を潜めているシオカラトンボのヤゴです。写真中央部ですが,これも見にくいですね。
今年の6年生のジャガイモは紫色のジャガイモです。花も薄紫なんですね。
2003年7月11日(金)
担当者の都合により撮影をお休みしました。申し訳ありませんでした。
2003年7月9日(水)
夕日が西に傾き,ビオトープに夕闇がせまろうとしています。本日はすべて夕暮れ時の写真となってしまいました。
キンモクセイの葉の間に,鮮やかな花をのぞかせているのはノウゼンカズラです。
メダカ池に上弦の月が映っていました。こんな風景も趣がありますね。
2003年7月8日(火)
クワの葉裏で雨宿りをしている毛虫。ヒトリガの仲間の幼虫でしょうか?残念ながらわかりません。
降りしきる雨の中,ハギの花がきれいに咲いています。
トンボ池のフトイです。今年は春の「フナ捕り」の時にずいぶん刈り取ったので少なめです。
2003年7月7日(月)
ビオトープに捨てられた空き缶を拾っているところです。
里山クラブの方が,メダカ池の周囲の草を刈ってくださったので,すっきりとしました。
ふたたびネムノキの花の登場です。梅雨の時期にこの花はきれいですね。
2003年7月10日(木)
観察池のスイレンが花盛りです。今日は天気が悪いので開いている花は少なめです。
池の水際には,セリの白い花が咲き始めました。
サンカクイに囲まれてメダカ池にはノハナショウブが咲いています。
2003年7月3日(木)
ハチの中ではとても身近なアシナガバチです。このページでは初登場となります。
スダジイです。シイの仲間は葉の表と裏の色が違うので,他のドングリ類と見分けやすいですね。
サンカクイで羽を休めるノシメトンボ。今朝はかなりの数のノシメトンボがいました。
2003年7月4日(金)
このあたりには食草が見あたりませんが,どこかから迷ってきたのでしょうか,ジャコウアゲハのメスです。
交尾中のツマグロヒョウモンです。羽を開いていると,オスとメスの違いがよくわかるのですが・・・。
アゲハチョウの仲間でも,このアオスジアゲハは特に素早いので,飛んでいる写真は貴重です。ペアリング中だからこそ撮れました。
2003年7月2日(水)
間伐材の橋に,とても鮮やかな黄色のキノコが出ていました。
今日は降りしきる雨のため,草のかげ等で雨宿りをしている生き物はいるはずですが,生き物さがしを断念してしまいました。
2003年7月1日(火)
遮光用のネットにとまったゴマダラカミキリです。
今年初めて見かける個体です。シオカラよりも小さめです。アカトンボの仲間でしょうか?
ハナショウブの葉で羽を休めるアゲハ。
2003年6月30日(月)
シジュウカラは今
ヤナギルリハムシを捕らえたクモです。これも弱肉強食の世界ですね。
メダカ池のほとりで,ヤブカンゾウの花が咲き始めました。
写真では見にくいのですが,メダカの稚魚がずいぶん増えてきました。
2003年6月27日(金)
ヤナギの葉はおいしいのでしょうか?さまざまな昆虫たちの餌になります。
ケヤキの木です。自然樹形が扇のように美しく広がります。
クヌギの木です。カブトムシなど,さまざまな昆虫の集まる樹液を出します。
2003年6月26日(木)
担当者が5年生の自然教室の引率のため不在です。
勝手ながらおやすみさせていただきます。
2003年6月25日(水)
2003年6月24日(火)
触覚の先が特徴的なコガネムシの仲間。
葉の表面が赤い粉をふいたようになるアカザとともに,宅地造成のために個体数が減っているシロザです。
ヒルガオの花が1輪だけ咲いていました。
こちらはムラサキカタバミです。花も葉もカタバミよりも大きく,小さい頃はこの葉でよく遊びました。
トンボ池のヒメガマです。ガマよりも少し遅れて穂が出ました。
どこにでも咲いているカタバミですが,この種を飛ばして遊ぶ子は少ないようです。
2003年6月20日(金)
大人には嫌われがちですが,子どもたちには人気者のカナヘビです。
シジュウカラが巣箱から顔をのぞかせています。見えますか?
食事中のアメンボです。今朝の朝食はヤブカのようです。まさに弱肉強食の世界ですね。
2003年6月19日(木)
今日も雨が降っていますが,ハチが一生懸命に蜜を集めています。
ウドの葉にとまっているのはハゴロモでしょうか,ヨコバイでしょうか?
池のほとりに植えられているヤナギの葉を食害してるのは,ヤナギルリハムシの親子でした。
2003年6月18日(水)
セスジイトトンボのペアです。この時期はいたるところで見られますね。
トンボ池のヨシにセスジツユムシの子どもがいました。小さくて写真ではよく見えませんね〜。
昨日のネムノキが花を開き始めました。葉の上の来客はドウガネブイブイです。
2003年6月16日(月)
プールの「ヤゴ救出作戦」での羽化第1号はノシメトンボでした。
ツユクサの花の鮮やかな青色は,雨の日にもひときわ映えていますね。
ネムノキの花がまもなく開きそうです。花弁やがくは小さく,美しく見えるのはほとんどが長いおしべです。
2003年6月17日(火)
シオカラトンボのオスがなわばりを確保するためでしょうか,サンカクイの先にとまっています。
全体に白い毛をまとったエニシダの実です。小雨にも負けずにアオモンイトトンボがとまっていました。
花のつきかたからネジバナと名付けられています。花の一つ一つはシンビジウムの花のように美しいラン科の植物です。
コムラサキの花が咲き始めました。やがて薄紫のきれいな実が房状に実ります。
2003年6月13日(金)
里山の水田とその脇の水路付近にたくさんいるイトトンボをつかまえています。
ススキやチヂミザサを食草とする,ヒメジャノメです。
ルリシジミのオスです。ごく普通に見られるシジミチョウですが,きれいな色ですね。
2003年6月12日(木)
岩の上で食事中のカワニナと温かい地下水のおかげで1年中青々としていたコウキクサ。
この樹はなんでしょう?秋には美味しそうな実がなるんですが,とても食べられませんでした。
エゴノキの実がずいぶんふくらんできました。そろそろ鳥が喜びそうです。
2003年6月11日(水)
ホタルの島近くに立つ無粋な電柱ですが,巣箱にはシジュウカラが営巣してくれたようです。
上流部を水源側から写しました。里山の会の方が,今日も水をうってくださっています。
アオモンイトトンボのペアです。水中に入って産卵する姿をカメラに収めたいものです。
2003年6月10日(火)
アオモンイトトンボのメスでしょうか?
おなじみのオオバコです。最近は健康食品としてのオオバコ茶でおなじみですね。
シオカラトンボのヤゴの抜け殻です。
2003年6月6日(金)
今回も住人ではありませんが,1年生がビオトープの「生き物みつけ」に来ました。
だれが植えたかスペアミントが・・・。気を付けないと,増えすぎてしまいますね。
2003年6月9日(月)
メダカ池の草の間で大きな声で鳴いていました。かきわけてみるとクビキリギリスでした。
ホタルの島に咲いていたノアザミ。もう種を飛ばしている花もあります。
久々に見るベニシジミです。ビオトープのギシギシで育ったのでしょうか。
2003年6月5日(木)
※ 都合により6月3日の画像です。
交尾するイトトンボ。アジアイトトンボでしょうか。
最上流部の岩の間から水が流れ出ている部分です。
ハルジョオンの花が咲き始めました。よく似た花にヒメジョオンがあります。
2003年6月3日(火)
住人ではありませんが,彼?もここが気に入っているようです。
雨上がりの空の下,桑の実(マルベリー)が色づいていました。そろそろ食べ頃の実も・・・。
これはカンガレイでしょうか,それともサンカクイでしょうか?だれか教えてください。
2003年6月1日(日)
トンボ池にカルガモが2羽飛来しました。
クロスジギンヤンマ,シオカラトンボ,アジアイトトンボ,についで,ショウジョウトンボの登場。
図工クラブの子たちがビオトープの写生をしていました。
2003年6月4日(水)
これまた,こんな雨なのにモンシロチョウが飛んでいました。
台風4号の接近で朝から雨模様。エニシダが白い毛に包まれたさやを実らせています。
ヤマボウシの花はこんな天気でも開いているんですね。まあ,白いのは萼片ですが。
2003年5月30日(金)
2003年5月31日(土)
里山の田んぼに水がはられ,セグロセキレイが様子を見に来ていました。
ニワゼキショウの花です。小さな花ですが,よく見ると整ったきれいな花ですね。
ガマの花が咲いています。茶色のソーセージのようになる穂は,まだ緑色をしています。
2003年のビオトープ

季節によって,また時間によっていろいろな表情を見せてくれるビオトープの様子を日々カメラ片手に撮り続けました。

餌をくわえて,巣の手前でいったん電線にとまり,辺りを見回します。
久々に明るい日差しで,巣箱の住人(?)がよく写りました。
餌の昆虫をくわえて,巣箱に入ろうとしているところ。どうやら,余野中央公園の方へ捕りに行ったようです。
会心のシャッタータイミング!餌を探しに巣箱を飛び出した瞬間です。飛び出すときはあっという間です。
2003年6月23日(月)